2012

12.25 「優良農家表彰式」「家族経営締結式」

 めぬま農業研修センターにおいて 平成24年度熊谷市優良農家、第8回熊谷市産業祭農産物共進会表彰式及び第8回家族経営協定締結式が開催され、私も農業委員として出席いたしました。優良農家受賞者とは、先進的な技術の習得、自主的な努力、創意工夫、地域の農業に及ぼした影響等の観点から選ばれます。今年度は、個人の部6名、団体の部2団体が選ばれ、市長から表彰状を授与されました。
 11/17(土)11/18(日)に開催された「第8回熊谷市産業祭」の農産物共進会で、1等を受賞された29名の皆さんへ表彰状の授与が 行われました。
 家族経営協定は、農業経営に携わる家族が、経営方針や働きやすい就農環境などについて、取り決めるものです。今年度は2組の家族が家族経営協定を締結しました。

 

11.27 柏崎刈羽原子力発電所視察

 熊谷市議会議員と議会事務局による「柏崎刈羽原子力発電所」視察に行ってまいりました。
 3・11東日本大震災並びに福島第一原子力発電所事故発生以降、復興支援やエネルギー政策等について、さまざまな議論がなされておりますが、当市議会においても現状把握を図る必要があると考えて、今回の現地視察となりました。
 当日は、市役所に朝7時に集合し、バスにて現地に向かいました。柏崎刈羽原発は、地震や津波対策強化に向けた修繕を実施しておりました。東京電力の担当者より、津波対策工事や電源喪失に対応した電源者などの配備により、福島第一原発のように電源喪失になっても、「止める・冷やす・閉じ込める」ことに万全を期しているが、今後もより高い安全対策を目指していきたいと説明がありました。
 発電所をバスで移動し、15mの津波に対応する防潮堤の建設、窓や入口など開口部の防潮壁の設置、外部電源の喪失に対応した 電源車や消防自動車の配備、冷却水の喪失に対応した貯水池の設置等を見学しました。
 公明党は、原発ゼロの社会をつくるべく、すでに走り出しています。現存する原発の運転停止・廃炉までの稼働期間に、いかに厳重な安全対策を施すかが重要なポイントです。さらに再生可能エネルギーや、省エネの推進など、国・地方をあげて取り組んでいく必要があります。熊谷市においても、こうした施策を積極的に推進してまいります。

 
 

11.17 熊谷市消防団消防特別点検

 熊谷荒川緑地運動広場にて、熊谷市消防団消防特別点検が行われました。
特別点検とは、団員の人員・服装・規律・消防車・消防器具の点検を行い、 各分団消防車より放水し、災害などに対する士気を向上するため行われる行事です。特別点検は、朝8時から始まり11時30分まで行われました。

<実施種目>
・点検開始:花火打上と同時に開始 
・出動人員報告:支部長が点検者(市長)に出動人数の報告
・巡閲:点検者が各部隊を巡閲(私も来賓として同行いたしました)
・服装点検:隊員の服装、姿勢、整列状況等を点検者、副点検者が点検
・部隊訓練:熊谷市消防団が5個小隊を編成し停止間の訓練
・消防操法:消防団の代表(5分団)による消防ポンプ車操法
・はしご乗り演技:熊谷鳶組合の若睦会による伝統のはしご乗り演技及び木遣りの披露
・分裂行進:鳶組合を先頭に消防男の旗手隊、次に分団車両34台による分列行進
・一斉放水:分団社32台による一斉放水(1分間)
・講評:点検者から各種訓練結果を講評
・表彰式:各種表彰あり
・来賓祝辞:(最後まで残った来賓の一人として紹介してもらいました)
・謝辞
・来賓退席

  熊谷市消防団513名の方々の凛々しい姿に感動いたしました。団員の皆様の日夜の訓練や火災予防活動に感謝申し上げ、これからも熊谷市の安心・安全のために、ご尽力いただきますようお願い申し上げます。

 
 

11.8・9 熊谷市農業委員会視察研修

 熊谷市農業委員会の県外視察研修で、山梨県甲州市と甲斐市に行ってまいりました。

〈視察事項〉
1日目
訪問先:株式会社 農業生産法人 四季菜
1.農業参入の経緯
2.現在の経営状況及び6次産業化への取り組みについて
3.農場、直売所の視察
2日目
訪問先:山梨県総合農業技術センター
・堆肥ー家畜糞尿堆肥と有機質堆肥のリン酸の肥効について
訪問先:全農直売所「たべるじゃんやまなし」
・平成24年9月7日にオープンした山梨県下最大級の直売所の視察

 地域の活性化に向けた新たな農業ビジネスの取り組みは、苦労と努力があったからこその成果であり、地域に根差した活動もされていて 素晴らしいと思いました。
 埼玉県でも、競争力のある埼玉農業を実現するため、農業経営の法人化を推進しています。平成23年度に県内の企業的な農家約3000戸を対象に行った意向調査では、57戸が法人化を希望しており、438戸が法人化を考えています。埼玉県ではこの現状を踏まえて、「新たな五か年計画」「埼玉県農林業・農山村振興ビジョン」において農業法人数を施策指標として掲げ、関係機関と連携して農業法人の育成を推進しています。
 今回の視察は、農業ビジネスの先駆的な取り組みを学ぶとともに、委員同士の親睦も深まり、有意義で実りある研修となる2日間でした。

 
 

11.6・7 佐渡市視察(会派行政視察)

 公明党熊谷市議団として新潟県・佐渡市を視察してまいりました。今回の視察目的は、①「地産地消推進条例の取組み」について、②「世界農業遺産の認定に伴う取組み」についてです。以下、視察内容をご報告いたします。
①地産地消推進条例の取組みについて
佐渡は、自然環境に育まれ山海の食材が豊かな島で、自給自足が可能と云われておりましたが、島内消費食材は島外から移入されていたそうです。そこで、条例を制定し、「地産地消」で佐渡を元氣にするための取り組みが始まったそうです。農産物が豊富な熊谷市においても、大変、参考となる取り組みでした。
②世界農業遺産の認定に伴う取組みについて
平成23年6月佐渡市は、後世に残すべき生物多様性を保全している農業上の土地利用方式や景観について、世界農業遺産(GIAHS)に認定されました。佐渡地域は、島に受け継がれたトキを中心とした森と水田、ため池や河川がつながる豊かな生態系の中で、景観を保全しながら「生きものを育む農法」の振興に取り組んできました。こうした「トキと暮らす郷づくり」の取り組みが評価されたものです。今後、農業振興だけでなく観光振興のきっかけにもなると期待されているそうです。
 また、「佐渡歴史伝説館」にも立ち寄らせていただきました。佐渡島にゆかりのある歴史上人物や伝説を等身大ロボットなどで紹介する体感型ミュージアムです。お土産販売コーナーでは、北朝鮮拉致被害者曽我ひとみさんの夫であるチャールズ・ジェンキンスが佐渡歴史伝説館オリジナル商品「太鼓番せんべい」の販売をされていました。太鼓番せんべいはブルーリボン運動奨励品で、売上の2%を拉致被害救済に役立てているそうです。
 日本海の荒波、歴史的な町並み、千枚田、豊かな農水産物、情熱ある担当課の話など、実りある視察でした。

 
 

10.21 ピンクリボン・デー in くまがや

 アズ熊谷6Fアズホールで行われた、ピンクリボン講演会に行ってきました。
 ピンクリボンは、アメリカの乳がんで亡くなられた患者さんの家族が、「このような悲劇が繰り返されないように」との願いを込めて作ったリボンからスタートした、乳がん啓発運動のシンボルマークであり乳がんに対する理解と支援のシンボルのことです。ピンクリボン運動とは、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを訴えるための活動のことです。
 今回の講演は、こくさいじクリニックの山下純男先生による「乳がん」の予防や治療について、去年につづき「パート2」として お話がありました。
 日本の女性の15人に1人が乳がんにかかる確率がるといわれています。早期発見が大事となります。まずは検診を受けて行きましょう。

 

10.13 2012防災講演会

 熊谷地方気象台と熊谷市主催の「2012防災講演会」が妻沼中央公民館で開催されました。第一部では、お天気キャスターで有名な気象予報士・木原実氏による「家庭でできる身近な防災術」についての講演がありました。
 津波の心配の無い熊谷市において震災で一番に想定される被害は、耐震化されていない家の下敷きになり、身動きがとれなくなり、火災が起きた際に被害が広がる恐れがあります。いざという時に 持っていると便利なグッツとして、実際に木原さんがご自分で用意された「常用持ち歩き袋」を見せていただきました。その中には、LED懐中電灯、携帯ラジオ、携帯充電器、ガーゼ、または包帯、簡易トイレ、軍手、マスク、レスキューシート、雨カッパ、ライター、笛などが入れられています。まずは「自分の身は自分で守る」という事を前提に、ちょっとした意識の変革で非常を常用にできるという事を学びました。
 講演の第2部は、東京大学地震研究所の大木聖子氏による「これからの地震防災教育」でした。地震の時、安全な場所を探す条件として、①落ちてこない②倒れてこない③移動してこないという、3つのポイントを教えていただきました。また、世界の地震の10%が日本で起きている実態を踏まえ、防災を常に意識することの大切さを教わりました。

10.6 大里地域 認知症公開講座

 さくらめいと「太陽のホール」で行われた大里地域 認知症公開講座に行ってきました。来賓として大里地域(熊谷市、深谷市、寄居町)を代表して、熊谷市の富岡市長より挨拶がありました。
「認知症とあゆむ熊谷家族の会」の方による介護体験では、11年前に奥様が57歳の時に 若年性アルツハイマー型認知症を発症し、試行錯誤されながら介護されている体験談がありました。そのなかで、認知症とあゆむ熊谷家族の会の方との出会い、初期の対応が大事なこと、男性の介護者が増えていること、よくなるためには 何でもやること、必死な思いが伝わってきました。
 特別講演では、静岡県の市立伊東市民病院の八森淳先生の「あきらめないで認知症」~いつまでも安心して生活するために~と題した講演がありました。
 高齢者が高齢者の介護をせざるをえない状況を 「老老介護」というが、現在は「認認介護」(認知症の家族を介護している人もまた認知症を患っている状態)です。早期発見に心がけるとともに、認知症になったからといって あきらめないで、周囲の方々、専門家との力を合わせて希望を持つことの重要性を学びました。
 本市には「熊谷市認知症キャラバンメイトの会」による、認知症サポーター養成講座があります。講座を受けた人が「認知症サポーター」になり、認知症を正しく理解して、認知症の人や家族を温かく見守る応援者になっていくのです。私も認知症サポーターとして出来ることから取り組んでまいります。

 

9.29 平成24年度「熊谷市総合防災訓練」に参加

 熊谷緑地自由広場で行われた 熊谷市総合防災訓練に参加しました。この防災訓練は、大規模地震災害の発生を想定し、市、防災関係機関、住民及び事業所等が合同して、実践的な各種訓練を実施し、防災対策の強化及び防災意識の高揚を図ることを目的として行われたものです。埼玉県北部を震源地とする震度6強の直下型地震を想定した、避難住民輸送、情報収集、負傷者救出・援護、救援物資輸送などの訓練の他、地震体験車による揺れ体験、初期消火体験や災害関連機器の展示などが行われました。私も初期消火体験コーナーなどに積極的に参加させていただきました。

9.7 草加市消防本部「赤バイ視察」

 公明党熊谷市議団として、草加市消防本部を訪問し、「赤バイ」について視察してまいりました。内容は「消防バイク導入の経緯と現状について」です。草加市消防本部では、初期消火や被害情報収集に効果があるとして、2005年3月から消防バイク(通称・赤バイ)3台が導入されています。担当職員から消防活動用バイクの活用状況について等、説明を受けた後、現物を見せていただきました。「赤バイ」はオフロード用バイクを使用しており、ガレキなどで想定される悪路にも強い駆動を確保します。また、装備資機材として(消火器‐2本、携帯無線-1個、携帯電話-1個、強力ライト-1個、地図-1冊等)を常時、搭載しています。また狭い現場や消防車がホースを伸ばせない現場で威力を発揮する「インパルス銃」も備えています。インパルス銃は、圧縮空気で水の塊を発射する事により、少量の水で効率良く消火活動が行える優れた消火器です。
災害時に機動的に動ける「赤バイ」導入は、防災力の向上につながるものと確信いたしました。
東日本大震災の時には主に情報収集に活用されたそうですが、人員確保や費用対効果など課題も多そうです。地域の実情に合わせた運用方法を考える必要があると感じました。

赤バイ 装備資機材 インパルス銃

9.3 農業委員会委員に任命されました。

 市役所3階市長室で行われた熊谷市農業委員会委員の辞令交付式にて、農業委員会委員の任命を受けました。農業委員会は、農業委員会等に関する法律に基づき、農業委員をもって組織される行政委員会で、農業生産力の発展及び農業経営の合理化を図り、農民の地位の向上に寄与することを目的としています。主に、農地法や農業経営基盤強化促進法などの法律に基づいた業務を行います。

 

辞令交付式に引き続き、市商工会議所2階大ホールで行われた「熊谷市農業委員会第1回総会」に出席し、農政部会委員に互選されました。その後、羽生市産業文化ホールにて開催された「新任農業委員研修会」に出席。髙木賢(弁護士・元食糧長官)による講演「農業委員に期待される役割」を受講いたしました。

 

8.6 「こころの体温計」導入状況を視察

 昨年の9月定例会において 私が一般質問で「うつ病や自殺防止策」としてその導入を強く訴えた「こころの体温計」が 8月1日より熊谷市においても導入され、市ホームページに掲載されました。公明党市議団として、市民の心の健康管理を担当する「熊谷保健センター」を訪問し、「こころの体温計」の導入状況について視察いたしました。

『こころの体温計』は携帯電話やパソコンを利用して、健康状態や人間関係、住環境などの簡単な質問に答えることで、ご自身やご家族のストレス度や落ち込み度がわかるメンタルヘルスチェックシステムです。「本人モード」のほか、「家族モード」、「赤ちゃんママモード」、「アルコールチェックモード」、「ストレス対処タイプテスト」があります。ご自身だけでなく、大切なご家族の心の健康を守るためにぜひご利用ください。

 

7.30・31 宮城県・名取市、仙台市視察

市議会都市建設常任委員会として、宮城県・名取市、仙台市を訪問させていただきました。震災からの復興に向けたまちづくりについて、名取市では、震災復興計画や復興まちづくり推進協議会の取り組み状況をヒアリングし、被災地の現状について視察してまいりました。また仙台市では、仙台市役所の制震工法による耐震補強工事の進捗状況及びその効果について調査し、荒浜地区をはじめ被害の大きかった地域の復興作業の進捗状況を視察してまいりました。復興に向け力づよく取り組んでいる一方で、がれき処理や住民の皆様の心に刻まれた傷跡など、まだまだ支援が必要だと痛感いたしました。

6.16 「介護者支援セミナー」に参加

市民協働「熊谷の力」介護者サロンほっとたいむ事業として開催された介護者支援セミナーに参加してまいりました。高齢化社会にあって、いかに介護者の負担を軽減するかが重要です。
(講師:立正大学・土屋典子先生)

 

6.15 中学生を対象としたAED講習を視察

公明党市議団として市立別府中学校を訪問し、同校2年生を対象に行われた自動体外式除細動器(AED)の講習を視察いたしました。この講習は、私が昨年12月の定例会で、熱中症対策の講習を行う「暑さに負けるな中学生事業」の中で、救急隊が到着するまでの一次救命措置についての教育を取り入れるよう提案し、教育長が事業のメニューに盛り込むことを明言していたものです。熊谷市では、今年度から、同事業にAEDの使用を追加し、熱中症の正しい知識と対処法について全中学校に資料を配布し、担当する教諭への講習も実施しています。今回の講習では、市の消防署員が心肺蘇生法とAEDの操作を説明し「人命を救うため頑張ってやってほしい」と強調。生徒の代表は「実際に使用方法を学ぶことができて良かった」と語っていました。

 

5.30 さくらそう資産活用研究会の講演会に参加(古郡ホームにて)

 

5.27 本因坊戦前夜祭に参加(妻沼中央公民館にて)

 

5.7 中条中学校・屋内運動場竣工式

 

5.4 JR籠原駅パーク&ライド実証実験を視察(4月から2年間を予定)

 

4.28 めぬま周遊サイクリング事業を視察(妻沼地域を中心にポタリング=自転車散策)

熊谷市が、市民協働で実施している「めぬま周遊サイクル事業(無料レンタサイクル=ポタリング)」を視察しました。「ポタリング」とは自転車散策という意味です。ぜひポタリングで新たな熊谷の魅力を発掘して下さい。

4.8 上川原神道香取流棒術「春の祭典」(市指定文化財・小島)

 

3.25 震災がれき(木くず)受け入れ実証実験(太平洋セメント熊谷工場)

3.21 会派視察・岩手県野田村(受け入れ予定がれき視察)

2.18 大麻生公民館合同作品展

 

2.12 岩手県からの木くず受け入れについての住民説明会(三尻公民館)

 

1.26 会派視察・尾道、倉敷(囲碁のまちづくりなど)

1.24 市役所・下水道課に陳情(野鳥の森自治会長と)

 

1.24 介護施設(はぐさ桃園)訪問・視察

 

1.21 第25回熊谷めぬま駅伝大会

 

1.12 連合自治会研修(大里広域クリーンセンター)

 

1.11 ゆうゆうバス「ほたる号」「直実号」完成記念式典(市役所庁舎前)

 

1.8 成人式(熊谷スポーツ文化公園彩の国くまがや ドーム体育館)

   
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